同人ゲームサークル「トトメトリ」は10月7日(月)、“死ななければならなかった”少女の純愛と悲劇を描いた全年齢ビジュアルノベル『プトリカ 1st.cut:The Reason She Must Perish』(以下、プトリカ 1st.cut)をPC(Steam)向けに発売した。
フルボイスの日本語対応タイトルで通常価格は税込2180円。10月21日(月)までの期間はリリース記念として10%オフの1962円で購入できる。
『プトリカ 1st.cut』は、“悪魔に育てられた”という宝石技師の少年「レミ」と、記憶を欠落させた少女「ラズリエル」による純愛劇が魔女裁判にかけられたラズリエルの視点を中心に展開されていく作品である。
発表によると本作は連作形式の第一作として制作されており、クリエイター支援プラットフォーム「Ci-en」での告知によると、休養期間を経たのちに『プトリカ 2nd』の開発に着手する予定もあるという。
発売にあたって、Steamではトップページの「話題の新作」タブで序列1位に表示されている。レビューもすでに160件投稿されており、うち93%のユーザー評価によりスコアは「非常に好評」となっている。
本作のシナリオを手がけるルクル氏は、過去に18禁美少女ゲームブランド「ウグイスカグラ」での活動歴も持っており、同ブランドの作品である『紙の上の魔法使い』や『水葬銀貨のイストリア』を遊んだ中国語圏ユーザーを中心に今作でも一定の支持を得ているようだ。
(画像はSteam『プトリカ 1st.cut:The Reason She Must Perish』より)